★9:01  ソニー−買い気配 通期営業益を上方修正 G&NS・音楽分野で売り上げ好調
 ソニー<6758>が買い気配。同社は30日、19.3期通期の連結営業利益予想を従来の6700億円から8700億円(前期比18.4%増)へ引き上げると発表した。市場予想は7793億円。ゲーム&ネットワークサービス分野と音楽分野での売り上げが好調に推移している。
 併せて、上期(4-9月)の営業利益が4345億円(前年同期比20.1%増)だったと発表した。事前の日経観測は4200億円程度だった。

★9:04  ソニー−野村が目標株価引き下げ ビジネスモデルの変化に注目
 ソニー<6758>が買い気配。野村証券では、ビジネスモデルの変化に注目するとし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は8000円→7800円と引き下げた。
 エンタテインメント事業におけるプラットフォーマー、コンテンツホルダーとしてのポジション強化が進んでいる。これらを軸としたリカーリング型ビジネスへの構造変化に注目。
エレクトロニクス事業が生み出す安定キャッシュフローが、コンテンツ関連を中心とした積極投資を支える事業ポートフォリオ運営も前向きに評価できるとした。
 7〜9月期(2Q)営業利益は前年同期比17%増益の2395億円(一過性要因を除いたベースでは同25%増益)となった。
スマホの販売苦戦が続くモバイル・コミュニケーション分野が厳しかったが、PS4向けソフトのヒット作に恵まれたゲーム&ネットワークサービス分野を中心に、野村の事前予想2150億円を上回ったと評価。