オリジンがプルシェンコ リスペクトだなんて 聞いて呆れる。

ソルトレイクシーズン プルシェンコはグランプリ・ファイナルでヤグディンに敗れるや 約一ヶ月後の五輪に向けて フリーのシルクドソレイユを捨てて 急遽 新プログラムの振り付けを敢行。その無理もあって右足関節を捻挫。
カルメンは素晴らしいプログラムだったけれど 一ヶ月で滑り込むのは いかなプルシェンコといえども厳しかった。
前年のフリー 鉄板プロだった ワンスアポン に戻すことも出来たろう。
しかし、そうしなかったのは五輪に使い回しプロで出ることを潔しとしない 若い皇帝の矜持だったに違いない。

なりふり構わぬ使い回し王が 五輪2連覇の絶対王者?
なんと 淺ましいこと。