下馬評低い大学が勝ってるのは、ここ20年ぐらいでは、
75回順天堂、82回亜細亜、89回日体大辺りが代表的だけど、
いずれも比較的バランス型の区間配置だよね。
75回順大は4区に10番手の大橋で、駒沢藤田に3分26秒やられるも、
9区に入れた2番手の高橋で逆転。
82回亜細亜は1区9位、2区区間17位で2区終了時13位2分56秒差もじりじり
詰めて、9区準エースの山下が区間賞で逆転。
89回日体は1区1年の勝亦、4区木村で耐えて、5区服部でトップに出て、9区準エースの
矢野を中心に復路も手堅くつないで逃げ切り。

下馬評低いところが勝つには、往路全力投入先行しかないという説のほうが
むしろ箱根では例が少ない気がする。