【サッカー】中村俊輔が強調する「自己犠牲」の重要性…「2002年W杯の落選はプレー云々じゃなくて(当時の自分の)人間性の問題だった」
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1 名前:リーガφ ★[] 投稿日:2010/05/23(日) 22:01:59 ID:???0
【日本代表】中村俊輔が強調する「自己犠牲」の重要性 元川 悦子
http://www.jsports.co.jp/press/column/article/N2010052302100102.html

6月11日に開幕する南アフリカワールドカップに向けた日本代表合宿が21日から始まった。
今年2月の東アジア選手権・香港戦(東京・国立)では1万6000人しか観客が入らず、
代表人気の低迷が叫ばれていたのに、さすが4年に一度の祭典は違う。メディアの数も普段の2倍以上に膨れ上がり、
選手たちの訪れを待ち構えるファンも相当いた。前回のドイツではこんな喧騒が災いに転じたが、今回はどうなるのか興味深々だ。

南アへ挑むに当たり、岡田武史監督はキャプテンに満を持して復帰させた川口能活(磐田)を抜擢。
本人も「喜んでやります」と快諾したという。川口は「チームが勝てるような雰囲気を作りたい」と献身的な姿勢を前面に押し出したが、
それはベテラン選手に共通した考えのようだ。今から4年前。ドイツワールドカップに挑んだ日本代表は史上稀に見るタレント集団だった。
中田英寿を筆頭に年代別代表で世界と戦い、欧州リーグで実績を積み上げたメンバーが揃い、周囲は過度な期待を寄せた。

その期待は初戦・オーストラリア戦(カイザースラウテルン)の屈辱的な逆転負けで脆くも崩れ去り、チームはバラバラになってしまった。
中澤佑二(横浜)も中村俊輔(横浜)も遠藤保仁(G大阪)も「みんな自分のことばかり考えてしまった」と口を揃える。
最後のブラジル戦(ドルトムント)で惨敗した後、中田がチームメートとともに挨拶に行かず、
1人ピッチに倒れこんだのが1つの象徴のように思えて仕方ない。ゆえに、同じ徹を踏んではいけないと2006年の生き残り組は強く思っている。
岡田監督が合宿初日に結束の重要性を改めて強調したことも、むしろ当然と受け止めているはずだ。

>>2以降に続く