フィギュアスケーターズの華麗ないちにち 7日目
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
--------------------------------------------------------------------------------------------
・スケーターたちへの尊敬の念を持って書きましょう。
・書き込む前にリロードして新しいレスがないか確認しましょう。話に矛盾が出てしまいます。
・話に矛盾が出来ないよう、書き込む方は少なくとも5レスは遡って読みましょう。
・気に入らない話の流れを批判するよりも、より面白くする流れを考えましょう。
・特定選手の過剰なage/sage、他選手による持ち上げは自重しましょう。
このスレの主役はあなたのお気に入りスケーターだけではなく、
誰もが彼(女)が一番好きとは限らないことに気がつきましょう。
・妄想カプネタ、ハゲネタ、性別人種差別、宗教系等、世界で「タブー」とされているネタ、は自重してください。
・一人で連続投稿や長文はなるべく控えること。 どうしてもという時はこちらの舞台裏スレ
(http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/sposaloon/1278563228/l50)を有効に使ってください。
・1スレ(500KB)で完結を目指して書いていきましょう。
・本スレが目指すのは大団円です。
・何か意見等ある時は、舞台裏スレを有効活用してください。勿論、ROM専さんの御意見御感想も大歓迎です!
まとめwiki(http://www23.atwiki.jp/figureskaters/)
--------------------------------------------------------------------------------------------
夫・ヴィクターとの幸せな新婚世活を満喫しつつ、競技復帰に余念のないマダム・ジョニ子。
そんなDIVAの心を最近釘付けにするのは・・・
『Call Me Maby 2012 THE ICE ヴァージョン』
「(もう・・・・何度見てもいいわ!このビデオ!ちょっと演技が堅いのと、あたしがいないのが癪だけど。)」
そこへヴィクターがやってきた。
「・・・・・・ジョニ子。君は何をしてるんだい?」
「ちょっと、用事でデトロイトへいってくるわ!シブタニズの腕を見込んで新作ビデオのプロデュースをするの!
あなたのお世話はママがしてくれるから、心配しないでね。浮気はしちゃ駄目よ!それじゃいってくるわね!」
「・・・・・・こまったDIVAだね・・・・君も気をつけて・・・」
「ありがとう、ダーリン・・・・」
熱い抱擁とKISSを受けたジョニ子はトラック片手にいざデトロイトへ・・・・
え?トラック?
アレックス「うっ、急に背筋がゾクゾクしてきた」
マイア「夏風邪?なんか私も寒気がしてきたわ」
アレックス「風邪とは違う感じ。この漠然とした不安感はなんだろう」
小塚「冷たいものを摂り過ぎたんじゃない?」
アレックスご推奨のスラーピーがちょっとアレだったのか、小塚の眉間にはクッキリ縦皺が… トラックと言っても貨物自動車ではない
ビデオを撮るのだから、ジョニーが片手に持っているのは「サウンドトラック」
つまり、音楽の入ったDVDだ
しかし、多くの人はトラックと聞けば、>6が怪訝に思ったように車のほうを考える
結果「ジョニーがトラックを持ってくる」から始まった噂がデトロイトに届いた時には タンクトップにタオル鉢巻姿のアボットが、日本のデコトラ専門誌・カミオンを読みつつ待ち構えていた
「ジョニー仕様の派手なトラックに乗ってみたいな:)エレクトリカルパレードよりスゴイかも!」 「デコると言ったらピンクよね!」
ザワツキー、サムソン、ギルスのピンク娘がデトロイトに参上!
その手にはピンクペンキのほかにきらきら光る石が・・・
「今の流行はキラデコだからがんばって集めました!」
アレックス「本当にこれでいいのかなぁ?」
懐かしのジュニア時代のODの衣裳に身を包みシブタニ兄妹は思案顔。
美姫「私のリサーチに間違いはないわ!
デコトラのお兄さんは祭り好き(注※美姫の主観です)祭りと言えばいなせな法被!」
マイア「でも、私もうこの衣裳小さいのよね」
リッポン「よく似合ってるよマイア、可愛いなぁ(*´∀`) まるで博多人形みたいだ」
美姫「(ピコーン!)アダムいいこと言った!
博多と言えばプラス褌よね。でもアメリカ人のアレックスにはハードルが高い・・・・」
小塚「お断りします(゚ω゚)」 ミライはデコトラ話を聞きつけ、いそいそとデトロイトにやってきた
「美術の課題としてデコトラ作りって奇抜でおもしろいですぅ。ラッピングバスみたい」
小塚は褌ファイヤーの恐怖におののき、逃げまわっている
「フンドシで駆けまわるサムライはかっこいいので、早く着替えてほしいですぅ」
「冗談じゃない!何スケッチブック取り出して瞳輝かせてるのっ!樹が代わりにやって!」
「今ちょっと今忙しいから・・・ああ、いつもに増して薫り高い紅茶をいれる事ができた」
侍アランフェスと似ても似つかない佐川急便ごっこなど遠慮したい町田は、小塚の要請をスルー 「やだ!!みんなもう集まってるじゃない!!」
上空からゆっくりメアリーポピンズのごとく、パラソルで降りてくるジョニ子。
下界の騒動のことなど露知らず。
「そうだ!せっかくだからアレックスにこのポーズとらせなくっちゃだわ!!」
が、片手にパラソル、もう片方に旅行カバンを抱えた現状では携帯すら取り出せない。
「もう!!いらいらするわね〜!!何かいい方法・・・・そうだわ!」
自分の取って置きの魅力的な武器を思い出したジョニ子は大きく息を吸い込んだ。そして・・・・・・
「えんだーーーー!!!!!!!」
ジョニ子の美声がデトロイトの街に流星のごとく降りそそいだ・・・
ジョニ子がデトロイトの地に降り立った時、そこに生きとし生けるものの気配はなかった。
そこにはただ死屍累々となったスケーター達の哀な姿が・・・・
―――――――――FIN―――――――――
エマ「やー、今回は終わるの早かったわねー。
次回からは『エマの華麗な額縁ショー』が始まるわよ。お楽しみにね♪」 「あ・ほ・か=====!!!」
ジョニ子の投げたパラソルがエマを襲う。
「甘いわね!」
軽くそれをかわすとエマはヒールを脱ぎ捨て素足で立つ。
ジョニ子vsエマ
二人の『仁義なき華麗な戦い』の火蓋が切って落とされようとしていた!
口に合わない寿司を食べてしまったせいで、気絶していたアレックス。
えんだー怪音波の影響は受けなかったが、姐さん2人の金切り声で目が覚めた。
´ ` 「みんな倒れてる!何が起きたと言うんだ」
 ̄
ふと傍らを見ると、シルバージャケットに黒短パンのジョニ子と
7スレ目だってのに相変わらずジョジョ顔のエマが取っ組み合いしている。
おもしろげなものを見るとつい反射的に撮影してしまう、アレックスの哀しい性・・・ 「・・・・ううう、なんてことしてくれるのよ〜・・・・」
エンダー怪音波のショックからようやく立ち直った美姫はいち早く現状を把握。
「ジョニーとエマはバトル中でアレックスはそれを撮影中・・・・よし!奴らはこのままでいいわ!」
そしてピンク3人娘とアボをたたき起こし、6.1日目のピンクバスを回収してきた。
「さあ!このバスを華麗なデコトラロケバスとして復活させるわよ!急いでちょうだい!!」 ピンク娘はいそいそとバスの傍へ。
「今年の流行ってどんなかしら?ベースにピンクは外せないわよね」
「新体操の衣装みたいにたくさん飾り石をつけましょう」
「私はねぇ、今年の流行のキーワードはずばり『イメクラ』だと思ってるのよ」
未来はバス側面に佐川急便のマークを描き出した。
小塚・町田「未来ちゃん!そのくだり引っ張らないで!!」 一方、エマとのバトルの1ラウンド目を終了したジョニ子。
マイア達が用意したスペシャルドリンクを一気飲み。
「さすがジョニーだね!いい画が取れたよ!」
アレックスの言葉に気を良くしたジョニ子はご満悦。
「と〜ぜんよ!あたしはこのスレの主役でヒロインでDIVAだもの!」
「じゃあ、一休みしたらまもなく完成するロケバスで次のロケ地に向かうわよ!」
「ちょっと!何で美姫が仕切ってんのよ!」 「エマとのバトルの1ラウンド目を終了した・・・って事は、2ラウンド目もあるのか?
まさかPV撮影ってエマ&ジョニ子のバトルシリーズ?まさかwないない!絶対ない!」
小塚は怖い想像を慌てて打ち消して、町田の紅茶を奪ってガブガブ飲んだ 「あっ!そのお茶は…!」
町田が止める隙もあらばこそ。紅茶を飲み干した小塚が胸をかきむしって苦しみだした。
「げほっ!ごほげほっ!う、うう…あ………ア……アハ…アハン♪」
(なんてことだ!あれは尊敬するランビエールさんになりきるため、
シマウマの涙とオウムの爪を入れて特別に調合したランビ茶だったのに!)
呆然とする町田の目の前で、小塚の変貌が始まった。
「アハンアハンアハンアハンアハンアハン!!!」 Dテン「ステファンはあんなんじゃない」
Pチャン「タカの脳内だとあんな感じなのかなぁ」
イリニフ「ランビ様はもっとかっこいーいーでーすぅーーー!」
マイア「あれは何の集まりかしら?」
リッポン「隠れランビファンの集いかな?」
Pチャン「別に隠してない。まるでちょっとおかしな趣味みたいに聞こえるじゃないか」 ランビ愛好会からのクレームを受け町田はしぶしぶ小塚に解毒剤を飲ます。
「・・・・あ””〜酷い目にあった・・・・」
「それはこっちの台詞だよ!せっかく試作品1号だったのに・・・・」
と、いいつつも彼のおかげでまだ改良の余地があることに気づいた町田は、
試作品2号を製作するべく早々に調合を開始する。
「つまんないですぅ〜!もうちょっとでフンド(ふが・・・」
「女の子がそんなこと言っちゃだめ、絶対!」 その頃のランビは…とある野生生物保護区にいた。
ランビ「クシュン!誰か僕の噂でもしてるのかなアハン。ねえ君、どう思う?アハンアハン。」
Pチャン「ところで、何でアレックスは『妖怪人間』の実写版を撮ってるんだ?」
アレックス「よ、妖怪人間?!」
エマ「ちょっと〜、誰が北村一輝よ〜」
小塚「言ってないし、北村さんはベムやってません」
ジョニ子「ちょっと〜、勿論アタシがベラの方でしょうね〜」
リッポン「何、受け入れてるんですか」
美姫「ん〜、ホラー要素もありかしら?φ(.. )メモシトコウ」
マイア「いったいどんなPV作る気かしら…」
アボ「もしかして僕の出番あるかな?(´・ω・`)」 どっちがベラを演じるかでジョニ子とエマは再戦開始していた
「アタシは名実ともにマダムよ!パスポートの写真も妖艶バージョンに切り替えたぐらいよっ」
「知ったこっちゃないわよ!原作者にアタシとあんたの写真送りつけて『ベラはどちら?』って聞いたらアタシを選ぶわ!」
「アンタ顔くどいもんね〜でもメイクしたらアタシも負けてないの!」
「また両津メイク?亭主に逃げられても知らなくてよ♪」
「あれもまたいいっつってんのよ旦那は!キャーのろけちゃった(*ノノ)」
黒い扇をヒラヒラ操り、新体操のボールをぶつけるジョニ子だったが、エマはそれを華麗なハイキックで蹴り飛ばす
ランビはすっかりシマウマと意気投合
乗馬には不向きと言われているはずのシマウマにまたがり、群れの長として大地をかけめぐっていた
「凍てつく森じゃないけど楽しいなあアハン!オウムも来ないかなアハン」とんだシマウマ・キングだ ジョニエマ大戦2ndの最中、アレックスは雨合宿のビデオを製作中。
「落ちはジョニーで・・・・と、よし完成!!早速うp!」
「ひでお君、仕事はやいね!」
「ひでお言うな!」
tp://www.youtube.com/watch?v=m1XNhRACVoc&feature=g-u-u 町田「へぇ、大したもんだな」 Dテン「すごくよくできてる」
アレックス「いやぁ、それほどでも」
みなアレックスのPVに感心しきりだ。
Pチャン「でも去年の雨合宿の写真も見て思ったけど…お前って結構OTAKUだよな」
アレックス「PC組み立てが趣味の君に言われたくないよw」
ジョニ子「こういう見た目の演出力は大事よ。パトリックも見習いなさい。
アンタこの間のショーでも、また衣装を忘れてたでしょ」
Pチャン「(…言えない。あれが本衣装だなんて絶対言えない)」
美姫「こっちのPVも次の段階、次のロケ地に進まなきゃね!
アグネス「まだ行った事がないとこがいいな」
サムソン「難しい注文ね」
ギルス「このスレ一日目から数えると大概の所に行ってるからねぇ…」 未来「今相撲やってる両国がいいですぅ!!」
小塚「(未来ちゃん・・・・・なぜそんなにこだわる?)」 プルはみやけんとともにゴルフに興じていた。
その遠くでシマウマの群れが通り過ぎていく。
「今ステファンがいなかったかい?」
「きっと家族旅行の最中やな。」
エマはジョンテ・モーニング張りのコスチュームを用意して
サカナクションを聞きつつ最後のステップ確認に余念がない。
「次の対戦はダンスバトルだから絶対に負けられないわね!」
Pチャン「ところで、メタ情報だけど“フギュアスケーターズの〜舞台裏・2”、もう書き込めないみたいだよ」
小塚「Pちゃんが新スレ作れば?」
ジョニ子「そうよ、パトリック!あんたOTAKUなんだから、さっさと仕事なさい!!」 ジョンテもどきに進化しつつあるエマに、後輩であるJテンはそっと
タイガー&バニーのDVDを手渡す
「姐さん!いっそ炎も扱っちまいましょう!」
「いいわねーwでもフラミンゴ出すタイミング間違えると焼き鳥になっちゃうわ」
一方、ランビはケガをしたダチョウのメスの代わりに卵を温めるはめになっていた
「鳥とはいえ女の子が困っているのを見過ごすわけにはいかないよアハン」 「あら?ちゃんこ鍋の美味しい両国に行くんじゃなかったの?」
大きなダンボール箱を抱えてレイチェル・フラットが現れた。
Pチャン「なんだ?弟子入りする気か(ドスッ)ぐふっ」
リッポン「まだ決まりじゃないみたいだけど…、レイチェル、その箱は何?」
レイチェル「差し入れのコロラドポテトよ♪
茹でてよし、焼いてよし、ちゃんこ鍋にいれましょう」
じゃがいもを顔の横に持ってきてCM風ににっこりポーズ。 町田は紅茶の調合で悩んでいた。
「うーん…ランビエールさんと言えば、シマウマ・オウム…
やっぱり、スイス・アルプスか…」
悩む町田の頭をダチョウのヒナが鈎爪でアイアンクロー!
「ぎゃあああああ!!!!」
「おやタツキじゃないかアハン。僕が孵化させた赤ちゃんが暴走してごめんねアハン」
脳天からだくだく流血しながらも町田はランビへの敬意を忘れず、笑顔で握手を求めた
「きょ、今日はオウムじゃないのですね。お久しぶりです」
その手をダチョウのヒナが激しく嘴でつつきまくる
「再びぎゃああああ!!!!」
エマ「あのデカい鳥うざいわね。焼く?」
レイチェル「いいからコロラドポテト焼いて」
乗馬経験者のジョニ子は、ランビについてきたシマウマの群れを飼い慣らそうとしている
「ダーリンとシマウマに乗ってフィンランド杯に行きたいわ〜っ」 「いやああああああ!!!!」
トロントのリンクで羽生の悲鳴が上がった。
その足元には一枚の書置きが・・・
『カナダのメープルシロップに飽きたので蜂蜜を採りにいってきます。
留守中はテディのお世話をお願いします』
「ふ、ふふ…ランビさんのダチョウはさすが大らかでフリーダムだなぁ…」
激しくつつかれながらも三度目の悲鳴を堪え再び笑顔見せる町田。
「ランビファンの鏡だ」
と言いつつも、付き合いも三年目となりちょっと慣れてるDテンは、
イリニフをさり気なく安全な場所に避難させる。
「いい絵だわ!スプラッタムービー、いえ、衝撃映像よ!アレックス!」
「がってんしょーち!」
息ぴったりの美姫とアレックスはあらゆる角度から町田を撮影。
町田「撮影する前に治療して下さい〜」
美姫「治療したら血が止まっちゃうじゃない」
小塚「お、鬼監督・・・」 「監督!ロケバスリニューアル完了いたしました!(゚д゚)ゝ」
「座席は全部2階につけて1階はダイニングキッチンとシャワートイレを完備しました。」
「ご苦労!今すぐ出発よ!」
アボットとピンク娘の報告を受けすぐさまロケバスに乗り込む一行。
未来「それじゃ次の相撲ダンスバトルの会場、両国にゴー!!」
ジョニ&エマ「勝手に決めるな〜!!!」
町田「それよりも・・・・僕に輸血を・・・(カクッ)」
小塚「両国着いたらトマトジュースあげるから、それまで絆創膏で我慢な。」
相撲ダンスバトルの噂を聞きつけ両国に終結する精鋭たち。
成美「ダンスクイーンの座は絶対渡さないかね!」
メリル様「うふふ、いつでもかかってらっしゃい!」
レオノワ「ところで相撲ダンスってなによ?」
佳菜子「家にあった古いビデオに残ってたよ!きっとこれだよ!」
そのビデオには『ひょうきんベストテン』と書かれていた。
両国の夏は暑い
レイチェル「さあ早くちゃんこ鍋を食べに行きましょう」
町田「僕はどこかで献血を受けるかトマトジュースを飲むかしたい」
佳菜子「あひるちゃんダンスの練習したい人集まって〜!」
ミライ「スケッチの用意はできましたぁ、ダンスでもバトルでもどうぞぉ」
バトル「呼んだ?もぐもぐ」
羽生「呼んでも帰ってきてくれない・・・どこまでハチミツ採集に行っちゃったんだろ」
みな、暑さに負けたのか(いつもの事だが)まとまりがなくなっている
ランビ&ジョニ子がしつけたシマウマたちの方が落ち着いてたりする 輸血を受けて人心地ついた町田の隣で、羽生が足首をアイシングしながらため息をついている。
「トロントで練習してたらやらかしてしまいました」
「焦らず、ゆっくり治した方がいいよ」
町田が淹れてくれた紅茶で癒される羽生だったが、プーさんの事が気がかりでならない。 【フィギュアスケート】高橋大輔選手がモロゾフコーチから5シーズンぶりに指導を受けることになり、モスクワ郊外で本格的な練習を開始
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1347776168/
「このお茶変わった味だね。なに茶?」
「プーアル茶。『プー』さんがここに『ある』ように…なんてね」
まるで80年代のマンガに出てくる喫茶店のマスターのような町田の気配りに
羽生が一瞬リアクションを取りかねているところへ、一枚の紙がひらひらと舞い降りてきた。
「あれ、新聞…?へえ、大ちゃんロシア行ってるんだ」
「!ちょ、樹くん、それ貸して!!」
慌てて記事を引ったくる羽生。薄い新聞紙を破れんばかりに握りしめ、
ワナワナと震えて写真の一点を凝視する。何事かと覗き込んだ町田が目にしたのは、
モロゾフの毛深い胸にしっかりと抱かれたプーさんだった。
「うおおおおおおおおおおお!」
羽生が吼えた。 カコーーーーン。。。。。。ポテッ
プル 「あ、またバンカーに入っちゃった」
みやけん「今度はゴビ砂漠かい!毎回きっついわ!」
プル 「ケンジの池ポチャを大変だったよ!」
みやけん「俺のは死海だからまだましやン」 ジョニ子「あーら大変!プーさんを取り返すためにロシア行かなくちゃね」
大好きなロシア旅行ができると張り切り、ジョニ子は巨大スーツケースに服と化粧品を詰め込む
羽生「行きますとも!でも…足首のケガでロシアまで飛べそうにないです」
ランビ「僕のシマウマを使うといいよ」
ランビは羽生を荒縄でシマウマに括りつけ、ロシアに向けて送り出した
羽生「両国からロシアは遠すぎます〜!」
ランビ「大丈夫、その子飛ぶから」
その言葉を待っていたかのように、シマウマは後ろ足で強く跳躍し空を舞った ガコーーーーン。。。。。。バタッ
町田「な、なんで僕だけこんな目に…」
シマウマの力強い後ろ足に後頭部を蹴っ飛ばされ、
せっかく輸血した血を噴水のように吹き出す町田であった。 「このままではこのスレでの立ち位置が失血キャラと決まってしまう」
凹む町田にそっとトマトジュースを差し出す者がいる
「リアルに四大陸選手権のキスクラで倒れるよりいいんじゃない?」
ナンソンである――酸欠の悲劇を思い出しているのか憂い顔
Pチャン「俺も哀しい顔してたら繊細な東洋の神秘イケメンに見えるかな」
チャッキー「おなか減ったの?って言われておしまいだと思う」 メリル「ジュースばっかりじゃ栄養にならないんじゃない?」
成美「バスのキッチンを使ってトマトちゃんこ鍋を作ったよ!」
レイチェル「勿論コロラドポテトもたっぷりよ」
スケーター一同はしばしちゃんこ鍋を囲み黙々と食す。
マイアは甲斐甲斐しく特に町田にはがっつりよそってやる。
アレックス「まあ、旨いんだけどさ…」
アボット「日本まだまだ暑いからなぁ…(;´・ω・`)」
チャッキー「我慢大会してるみたいだ…」
美姫「食べたくないやつは・・・・」
三人「食います、食います、食います!!!」
小塚「(ロケハンのケータリングみたいだな…嫌いじゃないけど。
…結弦は無事にロシアについたかな?)」 跳躍力が足りなかったのか、町田を蹴ってしまう瞬間躊躇したのか
シマウマはロシアに辿りつけず利尻島の海岸に不時着していた
「まあこういう事になった以上、しばらく休養を取るのが一番です」
うつむくシマウマを慰めつつ、羽生は地元のコンブ漁師に混じって網の補修など手伝うのだった
浜のおばちゃんたちがくれた飴ちゃんはハチミツ味(味覚糖)
「プーさん・・・・寂しくないだろうか?胸毛がチクチクしてお肌カイカイになってないだろうか?」
羽生は遠い空の下のプーさんを思い、口の中の飴ちゃんをコロコロ転がした
なお、ジョニ子のスーツケースは優に20を超え、ランビ親衛隊のシマウマたちに逃げ出されていた
「失礼しちゃうわねっ!もう!」 ジョニ子は悔し紛れにBeGoodJohnnyWeir 2 の放送合わせで実況ツイートを展開
「ちょっとアンタら!アタシの艶姿を見なさいよ!絶対絶対絶対!」
怒涛の連続更新に、つぶやき中毒のアボットも苦笑い 「フィルム撮ってるんすかっ!撮影っすか!姐さん!」
安藤がモロ組にいた頃の弟弟子・アモディオがフランスからやってきた
「遠路はるばるですけどいいっす、姐さんのためなら距離も湿度も気にしないっす!
カメラ誰?アレックス?編集はマイアだね?ライティングとかメイクは?音声は?
俺、この夏は映画の主演やっちゃいましたからね〜!なんでも訊いてください!」
「なんか気温が高くなったような気がするの」
マイアは兄にだけ聞こえるように、小声でそっと呟いた アモディオ「で、テーマはなんだ?アレックス!」
アレックス「えーと、バトルものかな?」
アモディオ「だと思った!俺の予想どおりだ!やっぱりバトルだよな。
男だ、男同士の戦いだ!勝利!友情!勝利だ!」
Pチャン「厳密にいうと男同士じゃないけどな」
リッポン「てか『少年ジャ○プ』じゃないんだから…」
町田「ん?一個、違くない?」
Dテン「勝利が二つある」
チャッキー「じゃあ抜けてるワードは…」
Jテン「…フランス人っぽいな(偏見)」 「え、僕がテーマ?主役なんてできるかなあ…でも頑張ってみるよ。もぐもぐ」
お菓子を食べ食べ現れたのはジェフリー・バトル。 「鮭の昆布巻きはおいしいね、もぐもぐ」
羽生は海岸でシマウマと食糧を分けあいながら海の向こうを見つめる
と、いきなりシマウマの背中に翼が生えた ヴァサーッ
「え、昆布巻き効果!?君すごいね!」
驚く羽生を背中に乗せペガサス、いや羽根つきシマウマは改めてロシアを目指した――
プル「あれ?空をシマウマが飛んでいるよ」
みやけん「また適当な事言うてー、君の番やで早よ打って」
太陽を裸眼で見てしまいクラクラしているプルシェンコは、激しくゴビ砂漠を掘り返してしまった
プル「ごめん油田湧いちゃった」
みやけん「ほっとこほっとこ!次行こ次!」 相撲バトルに備え、エマはカラフルかつ妖艶なマワシを選ぶのに余念がない
「ワインレッドが情熱的でいいわねぇ、ラベンダーも素敵〜あら!ゴールドがあるわこれ頂戴!」
「そちらはジョニ子様のご売約をいただいております」
金色の化粧まわしの横には「如尼子様ご売約」と勘亭流文字名札が!
「きぃぃぃぃっ!また先手をこされちまったわ!」 ワックスでのお手入れを終えたジョニ子に死角はなかった!
「さあドスコーイ!エマ!かかってらっしゃい!」
「きいいいい!アンタ調子に乗りすぎよっ!」
猛然と突進するエマとがっぷり四つに組むかと思いきや
「あ、ロシア行くんだったわ」
あっさり体をかわし、エマに土をつけて涼しい顔のジョニ子w
化粧まわしをパンティーならぬマンティー一丁に履き替え、モスクワに飛ぶのだった 「あれ?ジョニーさんは?」
ジョニ子が旅立った直後、ザンボに乗ったドンブーが両国に到着。
未来「ユズルを迎えにロシアにいっちゃった。」
ドンブー「しょうがないなー、時間がないからフィンランド組みは急いで乗って!」
未来「はーい!」
高橋「あ、みんなこんなとこにおった。モロが大変何だ!」
静雄「どうしたのよ?」
高橋「結弦がモロの胸毛に引っかかってたプーさんとったらモロが動かなくなったンよ。」
美姫「ばかね〜。モロは胸毛が抜けると一本あたり1分間全機能が停止するのよ!」
本田「何だその設定は・・・」
静雄「発毛剤ぬっときゃ大丈夫よ!こっちもとっとと埼玉に行きましょう!」
Pさん「ねぇ〜タカ〜、ラーメンは〜?」
小塚「時間がないからスガキヤのカップ麺でも食べてろ、な!」
Pさん「ラー博・・・」 美姫「ところでさっきからやたら写真を撮りまくって、そのつど転んでいる女性がいるんだけど?」
高橋「カメラマンの和歌子さんっていうんだ。スケート靴が苦手なのか必ずパンプスでリンクに入る」
――そして埼玉スーパーアリーナ――
Pチャン「ラーメン食べ過ぎたかなー」
小塚「衣装盛りすぎたかなー」 「シマウマ…僕も触りたかったなぁ、はむはむはむ」
埼玉銘菓十万石まんじゅうを食べながら(←バトルの差し入れ)、
チャッキーは北の空を見上げていた。
そのシマウマが翼を生やし、天馬へとメタモルフォーゼしたと知ったなら、
鼻血を出して喜ぶであろう。
「鼻血…!ケヴィンがそうなれば僕はこのスレの失血キャラから脱却できる!」
地の文に絡むもはや何でもありの町田。
Pチャン「おーいケヴィン、シマウマはいないけど子鹿ならいるぞ。な、バンビちゃん」
と、Pチャンは小塚の肩を真顔でポンと叩く。
小塚「すいませんごめんなさい許してくださいもうしません……」 そこに上空からフワリフワリとマオポピンズが降りてきた
舞「あれ?手袋は?」
真央「置いてきちゃった。名古屋に(テヘ)」
と、時系列は前後するがバトル(notスケーター)といえば
名だたるレジェンドたちが一足先に玉アリで繰り広げていたのだが?
「>>62は最後から2行目でさり気なく小粋なネタバレをしているね?
皆、結果はすでに御存知の通りだが…実に楽しい大会だったよ」
マオポピンズの隣に降り立ったカート・ブラウニングが、雨に唄っている。ダンディだ。
それに見とれてお目目ウルウルのバンビ、いや小塚なのだった。
ペガサスシマウマに送迎させておきながら、羽生もしっかり表彰台の中央に!
「ジョニ子さん〜もっと早く来てくれると思ったのにー」
「大人は忙しいのよ♪うちのダーリンも来てくれてるの。ディナーを一緒にどう?」
「シマウマの駐禁取られそうなんで急いで戻らないといけないんです」
「あら残念!じゃあんたいらっしゃい!」
羽生の代わりにドンブーが耳を掴まれ、引きずられていく。 玉アリでは若手スケーターらがレジェンド達を称えていた?
Pチャン「おーいケヴィン、子鹿じゃなくて白鳥もいるぞー」
チャッキー「それアラカワさん!失礼だ、よ・・・・うわー!ふわふわー(*´∀`)」
Pチャン「だろ?はねはねー(*´∀`)」
Jテン「全くお前ら子供か、よ・・・・・うわー、ふわふわー(*´∀`)」
荒川「・・・・」
ランビ「流石シズカもてもてだね〜。わーい、はねはねー(*´∀`)
荒川「貴方は止めてね、ステファン(#^ω^)ピキッ」
リッポン「その前に言う事があるだろう…。ジェフ、MWO優勝おめ(ドンッ)うわっ!」
ミハル「バトルさんっ優勝おめでとうございますっ!素晴らしかったです…」
バトル「ありがとうミハル。君も良かったよ。同じ試合に出られて嬉しいよ」
ミハル「(ポタポタポタ…)」
バトル「アダムもありがとう、大丈夫かい?埼玉銘菓『五家宝』食べる?もぐもぐ」
リッポン「イテテ…ええ、まあ…、そのお菓子群は優勝賞品かなんか何ですか?」 「バトルさんっ、日本のトンカツはもう召し上がりましたか?
スリバチ&スリコギでセサミを細かくすりつぶしてソースに混ぜるのです
すると得も言われぬ風味が!ぜひご一緒したいです。是非是非是非!」
テンションageageなミハルの後ろで、そのすりゴマトンカツを
一緒に食べたばかりのリード姉弟が苦笑い(′∀`;):*・゚(`∀`;)・*:.。
「そろそろ背中にクラッシュアイスでも放り込んで熱を冷ましてあげた方がいいかしら?」
「もう少しトークを楽しませてあげようよ。別にジェフも嫌がってないし。つかあまり聴いてないし」
なお、ドンブーはジョニ子+ヴィクター氏の熱々ぶりを見せつけられすぎたせいでうなされている
「GPSロシアまでには回復しないと・・・ってまたジョニ子さん一緒かよ!やべー('A`)」 そして、打ち上げパーティの席上にて。
モニター画面の中で、ロロとイリヤが動き回っていた。
イリヤ「懐かしいなーこれ」
ロロ「うん、このドット絵がいいんだよねー」
コントローラを手にした二人の前には、塗装のはげかけた古いゲーム機。
本田が「折角の機会だから」と、懐かしの「スケワン」を持ち込んだのである。
ロロ「ここで3A-3Tっ……うおっコケたっ」
イリヤ「隙ありっ、日本刀2A! あ、イーグルに化けた」
ブランクもあってか操作ミス連発、MWO本番なら40点もつかなさそうなグダグダ展開だが
画面を囲むギャラリー(主に男子)からは笑いが絶えない。
ロロ「えーいっ、バックフリップ!……EXじゃないから出ないし〜」
イリヤ「やばっ、クワド出ない、つーかコマンド忘れてるー!」
ヤグ「あんたら、俺にもやらせろよー!」
プル「はいはい、君の順番は崇彦とケヴィンとパトリックと僕様の後ね」 ヤグはゲームの順番を思い切り後回しにされ、拗ねて映像チームの元へ行く
「シブタニズと美姫が組んで動画撮影だって?舞台俳優の俺様が友情出演しても構わないぜ」
「その前に映画俳優の僕が」
アモディオが割り込みかけたその瞬間、ジュベールが飛んできた
「ぜひ出演してください!俺が付き人をしましょう。何か入用なものがあれば買い出しもしますし」
「じゃ、コクーン副都心の中に寿司屋あるらしいから折り詰め買ってきて。アナゴ多めな」
「はい喜んで!ほらフロラン行くぞ!何やってんだ!」
「何やってるって・・・貴方に激突されて気絶しかけてたよ('A`)」 Pチャン「あ、ブライアン、ついでに俺にテイクアウトのラーメンね」
ジュベ「自分で行けっ!!」
MWO参加の女性陣はお菓子を囲んで和やかに談笑していた。
スル「試合楽しかったわねー」
五人「ねー」
スル「でも、一番会場を盛り上げたのは私よね^^」
荒川「あら?勝ったのは私よ^^」
ロシェ「一番セクシーだったのは間違いなく私ね^^」
サラ「この試合は演出も大事よ。衣装に工夫があったのは私だわ^^」
レピスト「小道具使いは私が一番だったわよね^^」
キミー「一番、復活を待たれてたのは私かしら^^」
六人「・・・・・・・^^」
スル「でも…、楽しかったわねー!」
五人「ねー!」
Dテン「女の人、怖い……」
リッポン「こら、デニス」
アレックス「それだけみんな本気モードだったんだよ。
やっぱりアスリートなんだな。素晴らしい大会だったなぁ…」 Pチャン「ケヴィン、まだー?待ちくたびれてるんですけどー?」
チャッキー「もう一回!あとちょっとで攻略できるからっ」
ゲームとなると譲らないチャッキーの後ろでPチャンはふてくされている
アモディオ「ほら、テイクアウトのラーメン持ってきたから食べな」
Pチャン「おー、ありがと!…ってあれ?スープない!麺が吸って伸び切ってるの?」
アモディオ「ダッシュで持ち帰ったから3分経ってない!最初からその状態だった」
Pチャン「ってことはスープ入れ忘れの不良品掴まされたか…あーあ超ガッカリ」
文句をつけられ涙目になっているアモディオの背後から、憤然として美姫がやってきた
美姫「ぶぶかの名物は『油そば』よ!最初からスープなんてないの!文句言わずによく混ぜて食べな!」
Pチャン「うわ怖っ!ズズズズ…あれ?旨い。味ちょっと濃い目だけど」
美姫「日本の麺類舐めるんじゃないわよ――フロラン、いい買い物をしたわね」
元姉弟子にねぎらわれ、アモディオは珍しくはにかんだような笑顔を見せた 『「世界の麺類も忘れてもらっちゃ困りますよ。』
ビルの屋上に降り立つ影3つ──。 マイア「ええっと…、ラーメン、つけ麺、僕イケメン?」
小塚「マイアちゃん…、ちょっと古い…」
未来(…どうしよう、フィギュア界の駄洒落クィーンの座が危ういわ…) ピンピロリ〜ン“New Character!!”
チャッキー「よしっ、隠しキャラのカートが出たよ」
Pチャン「やった、サンキュ! 早速動かしてみるか」
小塚「いいな〜、並び直すから後で使わせてよ」
チャッキーはさっきから、スケワンの隠しキャラ・カートを出すために奮闘していたのだ。
本田から「ROMカセットのセーブが消えちゃってて、やり直さないと隠しキャラが出ない」と言われ、
小塚が挑戦したがあえなく失敗、チャッキーに後を任せたのである。
小塚「それにしても凄いよケヴィン、半端なく難しかったのに」
チャッキー「昔、やり込んでたからさ。まあ何度もコンティニューしちゃったけど」
ちなみにカートのアンロック条件は「エルビスでクリアまたは対戦4連勝」。
しかし「スケワンでのエルビス」は典型的な「格ゲー上級者向けキャラ」であり、
技性能は高いものの扱いづらく、つまり初心者プレイヤーが使うと残念なことになる。
本田「そういえば昔、岳斗が言ってたなぁ。『ストイコさん本人がクリア出来てなかった』って」 ヌルメン「せっかく颯爽と登場したのに…」
ケレメン「誰も相手にしてくれない… ;」
メンショフ「われ泣きぬれてイカとたわむる…」
小塚「蟹です」
未来「皆さん恰好良かったですよぅ。サンバルカンみたいで」
本田「し、知らない…」
マイア「そうですよ、藤岡弘さんみたいでかっこよかったですよ?」
町田「初代仮面ライダー、って僕だって教えられてなきゃ知らない…」
美姫「特撮ヒーローもの流行ってるかしら?一考の余地ありね…φ(.. )メモメモ」
アレックス「とりあえず男子の間では今、レトロゲームが大流行です」 「ケント〜シアトルのケント〜停車時間は6日と6じか〜ん」
車掌役のDテンに導かれてピンクロケバスはスケ雨会場付近に到着。
そこにはドンブーがザンボで製氷してくれた即席リンクと
待ちくたびれてご機嫌斜めなDIVAが待ち構えていた。
「あんたたち!!!遅いじゃいない!!!」 リッポン「あれ?ジョニ子姐さん…なんか久しぶり…」
レイチェル「出番がちょっと空いたわね。人のこと言えないけど」
チャッキー「ゲームに夢中で(存在を)忘れてた」
ナンソン「レジェンドスケーターでも盛り上がりましたしね」
Pチャン「ジョニーがいなくてもこのスレは回るって事だよなー」
相変わらず一言多いPチャンにジョニ子は抱擁するふりしてサバ折りを決める。
「素直じゃないわねぇ、パトリックw 本当は待ってたくせに。
アタシが戻ってきたからには、このスレも男子フィギュアも盛り上げてやるわよ!」
「いだだだだだ、離せっ!男子フィギュアは変わったってとこ見せてやんよっ!」
カート「いやぁ、盛り上がって来たね、いよいよだ」
ヤグ「だが、あの二人はスケアメは出ねぇんじゃねぇのか?」
メリル「私たちで盛り上げましょうね、ジェレミー」
アボット「うん、勿論だよ、メリル(´・ω・`)」 小塚「せっかくデニスが車掌さんをやってくれたんだし、メリルがメーテルをやってよ」
メリル「あら、でも私はブロンドではなくてよ?それに鉄郎役は誰が?」
スケーターズ全員の視線が本田に集中する
本田「えーと、一応確認するけどさ、原作版のもっさりしてる方じゃなく、映画版の方だよね?」
全員「……(無言でニヤニヤ)……」
一方、ガラスのクレアをどちらがやるかで、ジョニ子とエマがどつきあい(何度目だ('A`))を開始。
エマ「アタシ独身よ!クールで憂いのあるクレアそのものじゃないの!」
ジョニ子「アンタのどこにガラスの透明感があるのよっ!」
とりあえずサバ折りから解放されたPチャンは、密かに自国の大先輩に感謝&応援中
Pチャン「(でも、エマ姐さんがクレアはないよなあ)」 羽生はホテルの自室で赤シャツ黄色熊紳士と向きあっていた
「これからは無断でいきなり、ハチミツ探しの旅になんてでかけないでくださいね」
「ああわかった約束する。シーズン中のお前を戸惑わせるような真似は決して」
「そういう事言ってるんじゃないんです!」
食い気味に強く言葉を遮られ、黄色熊は肩(あるのか?)をすくめた
「そうだ、お前はぬいぐるみの行方で実力が揺らぐような坊やじゃぁない。すまんな」
「わかってくれたら……それでいいです」
「俺の背中にはぎっしりティッシュが詰まってるぜ。使えよ」
「涙も鼻水も出てないのにですか?おかしなことを言う人、いや熊だw」
「体液の話じゃぁない。スニーカーの爪先が汚れてる。男のオシャレは足元からだぜ?」
「(ボソッ)食えないぬいぐるみだ」→素直に靴を拭く
「なんか言ったか?」
「別に。ところでそろそろ食事にでかけたいのですが」
「ああ、新しい仲間の縞々ペガサスにも飼い葉食わせてやれよな」
「了解!」
しかし羽生がエサをやるまでもなく、町田がいそいそと縞々ペガサスの世話をしていた
「ランビさんもこういう素敵な幻想を見ていたのだろうか…僕は羽ばたき始めの火の鳥です。よろしくね」
蹴られた恨みも忘れて、あらためて自己紹介をしている Pチャンはちょこちょことレイチェルに近づいた。
「よう、レイチェル・・・えーと、あ、煎餅喰う?」
「あら、ありがと」
「(ぽりぽりぽり)」
「(ぽりぽりぽり)」
「・・・えーと、レイチェル?」
「何?」
「・・・・美味いか?」
「ええ、美味しいわ」
「そうか、それはよかった・・・・ えーと、レイチェル?」
「何?」
「・・・・大学は楽しいか?」
「ええ、楽しいわよ」
「そうか、それはよかった・・・・うーんと、ええっーとー、レイ…」
「でも… スケートも、楽しいわよ?」
「・・・そうか、それはよかった。あ、もっと煎餅喰えよ!」
「ええ、これ本当に美味しいわね(ぽりぽりぽり)」
「だろ!遠慮しないでじゃんじゃん喰えよ!(ぽりぽりぽり)」
チャッキー「テレレテッテッテー!パトリックのレベルがあがった!
おんなのこをなぐさめるをおぼえた!」
Jテン「ケヴィンもゲームばっかりやってないでさ・・・」 レイチェルはすでにデビュタントを終えた立派なレディである。
煎餅のカスを口元からはたき落とす仕草すら優美だ。
「おいしいお菓子のお礼をしなくちゃね・・・」
静かにPチャンに寄り添い、じっと見つめてきた。
「いやそういうのはこま、でも断るのも失礼だし、それもまた」
Pチャンは目をひんむき、小塚の優勝インタビュー英語部分なみに手をワタワタ動かしまくる。
「あらどうしたの?あなたに似合うか確認するんだからじっとしてて」
キョドりまくりなPチャンの頭に、スタンフォード大学のキャップが乗っかった。
「うちの大学にきたいって言ってたでしょ。かぶりこなせるか今から練習よ」
「学費の関係で・・・でもいつか、本当に入学したいんだ」
「先輩と後輩(予定)で一緒に写真を撮りましょう」
どんな苦境においても決して憂いを見せないチャーミングな笑顔の才媛・レイチェルと
これまた笑顔全開のPチャンは、仲良く1つのフレームに収まった。
「キャップネタは万能ね。私もプライベートで使おう」
シャッター係を頼まれた、通りすがりのガオちゃんはさっそく学習していた。さすがこちらも優等生。 「クリスティーナも頑張ったね、おめでとう。勿論、アシュリーも素晴らしかったよ」
座席の一画をリッポンのリア充オーラで満たしつつ、バスはカナダへと向かっていた。
Dテン「ウィンザ〜ウィンザ〜停車時間は(ry」
本田「展開早くないかい、車掌さん?」
Dテン「運行ダイヤをどれくらい現実とリンクさせればいいかわからなくて…」
若き車掌さんの悩みをよそにぞろぞろと降り立つ集団を見て、悲鳴を上げる青年がいた。
ガチ「うわあああああ!何ですか、何ですか!また何の嫌がらせですかっ!?」
ジョニ子「まあ、ご挨拶ねアーチャ」
プル「えーと、何だっけ?ゴルフの世界ツアーかな」
ガチ「…コースチャ、あなたも被害者ですか?同情します…」
メンショフ「うーん、成り行きで乗車しちゃったけど、
スケアメで4位にもなれたし、案外、縁起がいいかもしれないよ」
ガチ「僕には疫病神の集団にしか見えませんけどね…」 いつもほどは笑顔が冴えないPチャンに、佳菜子が何やら料理を持ってくる
「佳菜子特製パスタでーす!見た目はアレかもしれないけど味は最高!食べてね!」
「見た目も結構いいよ?つか食うよ――うめー!」
喜んでもらえて佳菜子はニコニコ顔だ
「表彰台おめでとうございます」
羽生の賞賛に、織田は半笑い状態である
「魔法の言葉が半分足りなかったんやー。完璧やったら僕が中央に立ったのになー」
「足りない、とは?」
「信太朗の『パパ大好き』は貰ったんやけど、出しなにバタバタして嫁はんの『ダーリン愛してる』が」
「ハビエル優勝おめでとう!」
羽生はノロケにあてられる前に、同門の仲間を褒め称えに走った キャシー「ハロウィンパーティーのお菓子を持ってきたわよー」
クリス「みんな遠慮しないで食べて!」
とっさに反応したのはレイチェルである
パンプキンパイの前に陣取り、瞬時に角度計算を終えて人数分に切り分けてみせる
Pチャン「分けてもどうせ全部一人で食って(ry」
リッポンがグレイシー・ゴールドを伴って、ダブルリッポンルッツでPチャンをぶっ飛ばした
ジョニ子「ねえノブナリ。アタシもそろそろママになりたくてLadytimerを手に入れたの」
織田「そういうカレンダーがあるって聞いた事はありますけど」
ジョニ子「子宝に恵まれるコツを教えてほしいわ〜」
織田「うーん(苦笑)至上の愛、ですかね」
吸血鬼コスプレのミハルは織田の首筋を狙おうと身構えたが、リア充同士なので堪えてみせた
なお、アッコちゃんは町田と鳥同士ピヨピヨと謎の議論をかわしている 「ま、まずい、着地点がわからない」
若鳥・町田ははばたいたまま上海上空をさまよい中だ。
「まあ、そのうちわかるようになるよー」
「すぐわかるわよ、しっかり者だもの」
先輩鳥2羽が、上海と名古屋でそれぞれほほえましく見守っている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています