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侍ジャパンに負けたアメリカで野球衰退の危機感。選手やファンが“スター不在”に意見「永遠にマイナースポーツだ」【東京五輪】

>野球がふたたび種目から抹消されるパリ五輪を前に、ホスト国としての意地を見せつけた侍ジャパン。一方で“野球の母国”アメリカでは、決勝で喫した敗北に危機感を募らせる声も上がっている。

>だが、一部の選手たちからは反対意見も聞こえてくる。2020年に『ESPN』のインタビューに応じたブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)は、「野球というスポーツをできるだけ発展させたいと望みながら、たった2週間分の金を失いたくないというだけの理由で、僕たちがオリンピックに出場することを許可しない? まったく馬鹿げている」と上層部の考えを真っ向から否定した。

 さらにファンも超一流スターの国際大会への積極参戦を求めている。東京五輪の決勝後、MLB公式ツイッターが発信した大会の終了を知らせるツイートには、「野球は、こうした大会に最高の選手を出せない限り、永遠にマイナースポーツのままだ」「マイナーリーガーではなくアメリカ最高の選手たちによるオリンピックが見たい」「戦力外の選手やマイナーリーガーたちで作ったチームがアメリカを名乗るのか?」といった辛辣なリプライが飛んだ。