ロンドン五輪柔道女子70キロ級に初出場し、7位に入賞した射水市出身の田知本遥選手(22)=
東海大4年=がこのほど、射水市役所で夏野元志市長に結果を報告し、「4年後の五輪を目指す」
と力強く誓った。

田知本選手は2回戦は辛勝したが、準々決勝で旗判定負け。敗者復活戦にも敗れ、悔しい五輪
デビューとなった。

同市役所では、ロンドン五輪の柔道日本代表らの名が記された記念の皿を、田知本選手が市に寄贈。
夏野市長は「飛躍のチャンスと思い、4年後を目指して競争を勝ち抜いてほしい」と激励した。

試合終了直後は次の五輪を目指したいとは思えなかったと話す田知本選手。「日が経つにつれて悔しく、
このままでは終われないと思った。一日一日納得のいく練習や試合をして、もうひと段階強くなりたい」と
話していた。

田知本選手は10月、大学生の全国大会に出場する予定。]

ロンドン五輪:柔道女子 「4年後」力強く誓う 入賞の田知本選手、射水市長を訪問
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20120830ddlk16050578000c.html