【兵庫】女子部員を体育倉庫に連れ込み「抱きしめたい…」 高校部活の男性顧問がセクハラ ※二回目

 神戸市教育委員会は14日、女子生徒にセクハラを繰り返したとして、市立高校の男性教諭(53)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分としたと発表した。

 市教委によると、男性教諭は2017年8月〜18年5月、顧問を務めていた部活動の女子部員を体育倉庫へ連れ込み「自分のことを好きなら抱きしめたいと
思った」と言ったり、メールで「自分はどんな存在か」と尋ねたりするなど計6件のセクハラ行為をした。市教委には「性的な意図やセクハラの認識はなかった」
と説明したという。

 男性教諭は10年前にも部活動の指導中に女子生徒の体を触るなどしたが、当時はセクハラと判断されず、処分もなかった。市教委は「研修を受けさせたが
対応が甘かった。反省している」とした。

 また、9月に体育の授業中、男子生徒の態度に腹を立てて手のひらで顔をたたき、鼻の骨を折るなどのけがを負わせたとして、長田区の市立中学校の
男性非常勤講師(26)をけん責とした。一般職員の戒告に相当する。

12/14(金) 18:29
神戸新聞NEXT
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