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高齢者施設で“認知症入居者”を暴行…元職員の女に執行猶予付き有罪判決
更新:2021/01/13 10:52

 兵庫県明石市の高齢者向け住宅で、認知症の入居者を暴行した元職員の女に対して、神戸地裁明石支部は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

 判決によりますと、兵庫県明石市の高齢者向け住宅の元職員で介護士の西崎直美被告(57)は、去年9月に夜間に1人で勤務していた際、認知症の88歳の男性入居者を一晩で40回以上叩いたり蹴ったりする暴行を加えました。

 1月12日の判決で神戸地裁明石支部は、「認知症のため意思疎通が困難な被害者に対し、一晩の間に繰り返し暴行をふるった犯行は執拗で悪質」とした一方で、「反省し長年従事してきた介護職にはもう就かないと約束している」などとして、被告に対して懲役6か月・執行猶予3年を言い渡しました。

https://www.mbs.jp/news/kansainews/20210113/GE00036587.shtml