「サ高住」で認知症の高齢男性に虐待 元職員の女逮捕 「言うことを聞いてくれず、イライラが爆発した」
10/20(火) 19:44配信

兵庫県明石市のサービス付き高齢者住宅(サ高住)で、認知症の高齢男性に蹴るなどの暴行を加えた疑いで、元職員の女が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、サービス付き高齢者住宅「シルバーハウスはやしの南」の元職員で介護士の西崎直美容疑者(57)です。
西崎容疑者は先月、施設に入居する認知症の男性(88)を手で叩いたり、蹴るなど複数回にわたって暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によると、犯行当時は夜勤の時間帯で西崎容疑者が1人で担当していて、施設内のカメラに虐待行為が記録されていたということです。
調べに対して西崎容疑者は「言うことを聞いてくれず、イライラが爆発した」と話していて、先月、自主退職しています。
西崎容疑者は施設に対して、認知症を患う別の70代男性も虐待したと伝えていることから、警察は余罪も追及する方針です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1311c04ef82d545158c14a3912432e4692742c06