MDMA約9000錠 国際郵便で密輸した疑い 女2人逮捕
2020年2月27日 22時02分

合成麻薬のMDMAおよそ9000錠をオランダから国際郵便で密輸したとして、マッサージ店を経営する女ら2人が神奈川県警に逮捕されました。いずれも容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは住所不詳でマッサージ店経営の西野玲容疑者(44)と、店の元従業員で茨城県茨城町に住む遠藤美智容疑者(24)です。

警察によりますと2人は、先月、MDMAおよそ9000錠、末端の密売価格で3570万円相当をオランダから密輸したとして、麻薬取締法違反の疑いが持たれています。

国際郵便を扱う川崎市の税関の出張所で、品名が「書類」とされていた2つの小包を調べたところ、MDMAが入ったビニール袋7袋が見つかりました。

警察が中身をラムネに入れ替えたうえで配送を続けたところ、遠藤容疑者が受け取り、連絡を取り合っていた西野容疑者も関わっている疑いがあることがわかったということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200227/amp/k10012304791000.html