結婚詐欺 43歳の女を送検 被害は総額1億円か 広島市
1/22(水) 17:09配信 RCC中国放送

 結婚していることを隠して、男性から現金をだまし取ったとして、43歳の女が送検されました。女は、およそ1億円を受け取っていたとみられています。

 詐欺の疑いで送検されたのは、広島市西区楠木町の無職・小河祐子容疑者(43)です。

 警察によりますと、小河容疑者は、おととし4月から去年10月にかけて、結婚していることを隠したうえで、婚活サイトで知り合った福岡県の男性に、「借金がなくならないとあなたと結婚できない。私と結婚する気があるならお金の援助をしてよ」などと持ちかけて、現金386万円をだまし取った疑いがもたれています。

 調べに対して小河容疑者は、「現金を振り込ませたことは間違いないが、結婚をほのめかしてはいない」と供述しているということです。

 警察は、小河容疑者がおよそ5年間で、別の3人の男性などから同じような手口で、あわせて1億円相当の現金や物品を受け取っていたとみて調べています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00440400-rccv-l34