藁を巻く目的
彼らが男性のシンボルの先っぽにわらを巻いていた理由は、大きく分けて2つあるといわれる。

ひとつ目は、亀頭の保護である。
藁の巻き方に関しては正確な記録が残っていないのだが、実際に近くで見ていたある女性の
証言によると、男性たちは藁チンをするとき、ペニスの包皮を前側に引っ張り、余った皮の
部分を藁もしくは紐で縛っていたのだという。
つまり、藁チンをすることで、ペニスを包茎の状態で固定し、砂や虫、魚の鱗などから亀頭を
保護することができたのである。これができたからこそ、男性はふんどしやパンツを穿かなく
ても大丈夫だったのだ。

ふたつ目は、仕事の邪魔にならないように、ペニスを揺れにくくすることである。
男性たちが陸の上でも藁チンをしていたのは、そうしていないと仕事中にペニスがブラブラ
揺れてしまい、一緒に働く女性たちに笑われるからだったという証言もある。不思議な話だが、
藁チンをすることでペニスが揺れにくくなるのは事実らしい。