オウム事件
死刑囚7人の移送完了 最後の1人が福岡到着

毎日新聞2018年3月15日 15時48分(最終更新 3月15日 17時56分)

 オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した死刑囚の移送は15日午後、残る1人が福岡拘置所に到着し、完了した。死刑囚13人のうち7人が
対象で、それまで収容されていた東京拘置所を14日朝に出発していた。教団関係者の裁判終結を受けた措置で、法務省は刑執行の時期などを慎重に
検討する。

 関係者によると7人は中川智正(55)、新実智光(54)、林(現姓小池)泰男(60)、早川紀代秀(68)、井上嘉浩(48)、横山真人(54)、岡崎(現姓
宮前)一明(57)の各死刑囚。

 14日には名古屋、大阪両拘置所に各2人、仙台拘置支所、広島拘置所に各1人の移送を終えていた。(共同)

https://mainichi.jp/articles/20180315/k00/00e/040/315000c