生きている人間の再犯率は死んだ人間の再犯率を絶対に下回らない。
つまり死刑を廃止すると、絶位的終身刑を導入しても再犯は絶対に増える。

また死刑廃止が実現したら、死刑廃止派のヒステリックなまでの監視が減る分、相対的に監視の目が減り、冤罪自体は増える。

この時点で冤罪や抑止力という口実は吹き飛んでおり、、「死刑が死刑だから気に入らない」「相対的に犠牲者を増やしてでも死刑廃止」、
という論しか残らなくなってしまっているので、死刑廃止に宗教的信念を持っている人にしか通用しない理屈になっている。


また、絶対的終身刑は死刑より残酷とする見方もあり、導入されるとは限らない。
というか、廃止論者の好きな「世界の潮流」によると、導入されない可能性のほうがはるかに大きい。