・超越者たちの密会
超越系の能力を有するキャラクターたちは密会に参加している。
拮抗させる為に取り決めている。超越者となり輪廻に囚われた男
を消滅させようとしても密会に参加させられる。

・真の忙殺、真の黙殺
まったく考える余地が無い。認識する間が無く、
認識しても息つく間が無く、意識しても黙殺される、
忘我の果てに送られ拮抗の打開など期待できそうに無い。

・テンプレが破壊されるのは不条理なので不思議な力で
テンプレが復旧する。テンプレさえ残っていれば輪廻に
囚われた男が消滅しても復元できる。

【後日談】
・自滅祭りの領域
自滅者たちを集めてお祭りをする。その中に輪廻に
囚われた男もいた。ようやく消滅できたようだ。
拮抗と均衡は破られ、世界には理だけがある。
超越者たちは密会をやめ自然に任せた、忙しくなくなり
余暇が増え熟考できるようになった。なのに
どうして自滅祭りの領域だけが残っているんだ?
おかしい、まだ不思議な力が残されていると言うのか?
こうして理を守る勢力たちの自滅祭りの領域を消滅
させる為の終わりのない模索は続いて行く。