続きだよん♪(^ー^)b

●「モーセの律法(十戒)を刻んだ石板」を中に収める「契約の箱」は行方が分からなくなり、
「失われた聖櫃(ザ・ロスト・ア−ク)」と呼ばれる事になる。
モーセの時代には「神の言葉を記した『石板』、雨を降らせる『アロンの杖』、永遠に食料が無くならない『マナの壺』」
の3つが入っていたが、ソロモン王の時代には「石板だけ」。
途中、ペリシテ人に奪われた時に無くなったのだろう。
日本の「三種の神器(鏡・剣・勾玉)」や西欧諸国の「レガリア(王冠・王笏・宝珠)」も原型はここから来ているものと思われる。
三種の神器も実際に見た者は誰もいないんだそうだ。つまり「天皇家には存在しない」。
三種の神器は「オリオン座の三つ星」を表わしているのだろう。
「失われた聖櫃」(神輿と同形。「聖なる棺」「ソロモンの秘宝」)」は世界中のユダヤ系民族が未だに探し求めているもので、
それを手に入れた者は世界を手中に出来ると言われている。
●ダビデは2人の息子を得る。アブサルムとソロモン。
しかしアブサルムはクーデター計画が露見して追放され、ソロモンは地上で最も豊かな「ソロモンの王国」を築く事になる。
モーセ一行がエジプトを出てから丁度480年目の日にエルサレム神殿の建設を始め、7年後に完成させた。
だが、「シバの女王」の忠告を守らなかったソロモンの王国は次第に崩れ始める。
●ソロモンの死後、息子の代にイスラエルは、
「ユダ族とベニヤミン族の南王国(ユダ王国)」と「残り10部族の北王国(イスラエル王国)」という様に南北に分裂してしまった。
北王国は紀元前722年にアッシリアによって滅ぼされ、一部は捕らえられた(アッシリア捕囚)。
南王国も紀元前586年に新バビロニアによって滅ぼされ、一部は捕らえられた(バビロン捕囚)。
北王国滅亡の時に行方が分からなくなった者達を「イスラエルの失われた十支族」という。
しかし旧約聖書ではこれらは都合良く簡略化されてるなw
●イスラエルも昔は南北に分断していた。なら領土の南半分をパレスチナ人にくれてやってもよかろう。