鬼束ちひろvs中島みゆき
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論文の共同執筆者で、中国科学院(Chinese Academy of Sciences)の杜衛国
(Wei-Guo Du)教授は、AFPの取材に「(カメが属している)爬虫(はちゅう)類の
胚は地球温暖化の受動的被害者ではなく、自身の性決定をある程度まで制御して
いる可能性があることを今回の研究は示している」と語った。
爬虫類の胚が温度調節のために卵の内部で動き回る可能性があることを実証した
研究チームは、この行動が性別を決定するほどの大きな影響を及ぼすかどうかを
明らかにするため、淡水カメの卵を実験室条件と池のさまざまな温度下で人工ふ化させ、
単独の胚が卵内部で最大4.7度の温度変化を経験する可能性があることを突き止めた。
カメの多くの種では、温度変化が2度を上回ると性比が劇的に変化し、温度が高くなる 研究チームは卵を半数ずつのグループに分け、一方にのみ、温度センサーを阻害する
化学物質カプサゼピンを適用した。その結果、温度調節を阻害した胚のグループは、
ふ化温度に応じてほぼすべてが雄、あるいは雌になることが分かった。一方、
温度変化に反応できる胚は卵内部で位置を変える行動を示し、性比はほぼ均等だった。
しかし、胚が自身の性別を制御する能力には限界がある。巣の中の平均温度が
非常に高かったり非常に低かったりすると、胚の行動は性別決定には全く影響を及ぼさなかった。
「(胚の行動だけでは)人的活動によって現在引き起こされている非常に急激な
気候変動から種を守るのには不十分かもしれない」と、杜教授はAFPに指摘。 寿命が100年を超え、大概の人間より長生きするであろう動物のリストに、
吸盤状の口を持つ大型の魚が加わった
放射性炭素年代測定法を利用した最新の研究で、なんと112歳のビッグマウス
バッファロー(Ictiobus cyprinellus)がいたことが判明した。論文は5月29日付けで
学術誌「Communications Biology」に発表された。これまで知られていたこの種の最高年齢は26歳なので、一気に4倍以上も記録を更新したことになる。
ビッグマウス・バッファローは北米原産の淡水魚で、主に米国北部とカナダ南部に
生息、大きいものは体重35キログラム近くになることもある。約1万2000種いる
硬骨淡水魚の中で、年齢が確認された最高齢の魚になった。 「100歳を超える魚? それは大変なことです」と言うのは、米ルイジアナ州にある
ニコールズ州立大学の助教授、ソロモン・デイビッド氏だ。氏は今回の研究には
参加していない。
近年、年代測定技術の進歩により、多くの種の魚がこれまで考えられていたより
長生きであることが判明している。例えば、北大西洋に生息する大型のサメ、
ニシオンデンザメは270年以上も生きられる。魚の生態を考える上で年齢は基本的な
要素だ。しかし、いまだにほとんどの種の魚で寿命はわかっていない。耳石と放射性
炭素で年齢を推定論文の著者らには、年代測定を始める前から、ビッグマウス
バッファローは考えられているより長生きではないかとの予感があった。 研究チームは、主にボウフィッシング(弓を使う魚釣り)で釣られた386匹のビッグマウス
バッファローから耳石を取り出し、薄くスライスした。耳石は炭酸カルシウムでできた
薄い板状の小さな組織で、体の平衡感覚を保つ働きがある。耳石には木の年輪に相当する
「輪紋」という層が形成される。研究者らは顕微鏡を使って、耳石に見られる輪紋を数え、
魚の年齢を推定した。すると、この魚の寿命は80年から90年以上にもなるという結果が出た
研究のリーダーであるアレック・ラックマン氏が初めてこの数字を見たときのリアクションは、
「そんなはずはない!」だった。 研究チームは、主にボウフィッシング(弓を使う魚釣り)で釣られた386匹のビッグマウス
バッファローから耳石を取り出し、薄くスライスした。耳石は炭酸カルシウムでできた
薄い板状の小さな組織で、体の平衡感覚を保つ働きがある。耳石には木の年輪に相当する
「輪紋」という層が形成される。研究者らは顕微鏡を使って、耳石に見られる輪紋を数え、
魚の年齢を推定した。すると、この魚の寿命は80年から90年以上にもなるという結果が出た
研究のリーダーであるアレック・ラックマン氏が初めてこの数字を見たときのリアクションは、
「そんなはずはない!」だった。 カメの一部の種類は卵の温度によって雌雄が決まるが、こうした温度依存性の
せいで気候変動の影響を受けて絶滅してしまうのではないかとこれまで懸念
されてきた。だがこのほど、中国とオーストラリアの研究チームは、カメの
胚は卵の中を動き回って生命誕生に適した環境「ゴルディロックス・ゾーン
(Goldilocks Zone)」を見つけ出し、自身の性別決定に影響を与えていることを発見した。
今月1日の米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された
研究チームの論文によると、この仕組みにより、気候変動に対する進化の
緩衝作用がもたらされ、カメは古代の地球で起きた激しい変動を切り抜けられた
可能性があるという。 アーティストとクソ芸人を一緒くたにして芸歴と称する日本のクソ慣例 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています