(1日早いけど3人目の選手の発表番組が待ちきれないので想像してみた)
こちらオリンピック代表選手の発表会場です。
これまでランキング4位の伊藤美誠選手、10位の石川佳純選手が決定しています。
団体戦に出場の最後の選手としてノミネートされている選手は次の通りです。
平野美宇(ランキング11位)、佐藤瞳(同17位)、加藤美優(同23位)、早田ひな(同24位)
(各選手のこれまでの映像が流れて紹介される)(加藤は話題に出てなかったが本人がいじけたらいけないので入れてみた)

宮崎本部長が登場し発表する。
「団体戦に参加するもう一人の選手は平野美宇選手とします」
すぐに自宅に待機していた平野にインタビューが始まる。
(平野美宇のコメント:これは当日のお楽しみ)

こちらは平野選手がエリートアカデミーに入るまでの8年間練習していた卓球場の平野卓球センターです。
いつもここに通っているみなさんが集まっています。
「平野選手がオリンピック団体の代表に選ばれましたがどんな気持ちですか」

「うれしいです」
「オリンピックで活躍してほしい」
「わたしもいつか平野選手みたいになれるように頑張りたいです」
「小さい頃から知っている美宇ちゃんが選ばれて、ほんとうれしいですよ」

「以上、喜びに沸く平野卓球センターからでした」

「はい、ありがとうございました。皆さん嬉しそうでしたね。
こちらにも北は北海道から南は沖縄まで日本各地から
そして外国からも続々と祝電やお祝いメールが届いています。
その中から1つ紹介させてもらいます。
これは南極の昭和基地からの祝電ですね」
「選出決定おめでとうございます。
オリンピックでの活躍を楽しみにしています」

「たった今、新しいニュースが入ってきました。
東京五輪のキャプテンを石川選手に決定したとのことです。
石川選手へのインタビューが始まりそうです」

石川「そうですね。2年前の世界卓球で初めてキャプテンを任されて
去年のチームワールドカップでも引き続きキャプテンだったんですけど
まだまだキャプテンとしての役割を果たせてなかったと思うので
東京五輪ではこれまでのキャプテンがやってきたことの一部でもできるように頑張りたいと思います」

「3人目の選手として平野選手が決定しましたがそのことについてはどうですか」
石川「私はランキングが高い人が選ばれるべきだと思っていましたし
強化本部が頑張ってきた選手を裏切るはずがないと信じていたので
きっと平野選手が選ばれると思っていました。
平野選手とはこれまでもダブルスを組んでやってきていましたしやりやすいです。
これから練習していけばさらに強くなれると思います」

※ これはフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。