練習方法についてまず語らせてくれ

私が言っていた床にトス練習は最大の利点がある。それはたった1人でもできるという点だ。
ちょっとした空き時間でもできる。もちろんドライブを会得したいならやった方が近道だ。
一台で3人はできるし一人で球拾いにすれば4人同時にできる。後ろに何人か並ばせて10球打ったら交代とかそういう
メニューの組み方もできる。

フリーハンドで、ラケットを持つ手を触れながらの練習は普通のフォア打ち練習に組み込めば簡単だ。
腕が強制的に使えなくなると共に腰を回転させる感覚を養える。これを考えた人は天才だと思う。

ちなみに全国大会出場レベルの小学生がしてる練習を紹介しよう
普通のワンコースのフォア打ち1000本(ただしミスは10回以内)とかバック打ち1000本(以下同文)だ。
こういう地味な練習をひたすらしている。ウォーミングアップも兼ねてだがな。
このレベルだと球の威力よりもどんなボールにも対応してなんとか入れることができるってのが最重要である。

あとはフットワーク練習
フォア一本バック一本 とかフォア二本バック二本 、フォア前フリックから回り込んでスマッシュ
フォア前つっつきから回り込んでドライブ、ファルケンべリ、、、、、腐るほどあるし考えるだけある。
ただ闇雲にしてもしょうがないから、自分にはここが足りないからこのフットワークを練習しようとか、そういう考えかたが出来ないと成長は止まる。
ちなみに、上手い人は3球目攻撃からフットワーク練習を始める。(3球目攻撃が出来る人は全部これでやった方がいい)

あとはバックバックからランダムにフォアに振ってもらいそれからオールとか。規則的な練習に不規則な練習を混ぜるのが今のトレンドだ。


どうしても練習にならない相手と組むことになったら多球練習を提案して球出しをさせよう。それしかない。俺はそうしてる(またはサーブ練習)

多球練習のデメリットを一応教えとく。
ミスに無頓着になるのが最大のデメリット。ミスしても次のボールが来るため適当に打ってしまうとか、変なフォーム(安定度外視の手打ちフォーム)になる可能性がある。
多球練習するならちゃんとした指導者に見てもらうとか、卓球技術やフォームに対して知識があり、自分に厳しくないと思ったような成果は得られないと思う。