[東京 8日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、低所得国債務救済のため、
日本政府が国際通貨基金(IMF)の大災害抑制・救済基金「CCRT」への資金拠出を準備しており、
来週にも表明することが8日、明らかになった。財務省幹部がロイターに語った。

 麻生太郎財務相が、来週テレビ電話会議で行われるIMF総会、G20財務相・中央銀行総裁をはじめ一連の会議のいずれかで拠出を表明する。

 拠出金は、政府が打ち出した総額108兆円に上るコロナウイルス対応の緊急経済対策の中から捻出される。

2020年4月8日16時06分
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN21Q0PY.html