法を犯してまで学術会議に人事介入するような政権から「強制ではない」などと言いながら、弔意を示すか否かの内心を炙り出す「踏み絵」として突きつけられた中曽根元首相への弔意要求を、しっかり「不偏不党が求められる国立大として対応は控える」と突っぱねた東京学芸大のような姿勢を応援したい。