政府の失政を前に、率直な政策批判や政権攻撃よりも「懲りずにこんな政府を選ぶ国民の無自覚」や「無責任な政策を許すわが国の文化的な風土」に肩をすくめる仕草を選ぶ腐れインテリがいます。そうやって「文明批評」風の慨嘆をカマすことで、反政府的な立場に立つことから逃避しているわけですね。