http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1210/24/news045.html

 米Appleは10月23日(現地時間)、9.7インチディスプレイ搭載「iPad」の第4世代となる新機種を発表した。
新登場した小型版「iPad mini」に対し、「iPad Retina ディスプレイモデル」と呼ばれる。
iPadは3月に第3世代を発売したばかりで、異例のサイクルでの新機種投入となる。

 Wi-Fiモデルは11月2日発売、Cellularモデルは11月下旬発売。
価格は16GバイトのWi-Fiモデルが4万2800円など。

 基本的には第3世代iPadと同じだが、「A6X」プロセッサの採用で、従来の「A5X」から処理能力、グラフィックス能力とも2倍に。
iPhone 5とiPad miniが採用した小型Dockコネクタ・Lightningコネクタを採用している。またCellularモデルはLTEに対応し、ソフト
バンクモバイルとKDDIから発売される。

 液晶ディスプレイは9.7インチ2048×1536ピクセル(264ppi)のRetinaディスプレイ。背面カメラは500万画素。
バッテリー駆動時間は最大10時間(Wi-Fi時)。カラーはブラックとホワイト。

 価格は、Wi-Fiモデルの16Gバイトが4万2800円、32Gバイトが5万800円、64Gバイトが5万8800円、Cellularモデルの16Gバイトが
5万3800円、32Gバイトが6万1800円、64Gバイトが6万9800円。