民放連 地方テレビ局の経営改善へ専門チームを発足

日本民間放送連盟(民放連)の大久保好男会長は24日の定例記者会見で、地方テレビ局の経営課題を話し合う専門チームを民放連内に立ち上げたことを明らかにした。
人口減少や少子高齢化などを背景に悪化している地方局の経営改善に向けて対策を議論する。
大久保会長は「さまざまな形でローカル局の将来に関する検討を民放連の中で進めていく」と話した。

発足したのは「ローカルテレビ経営プロジェク地方テレビ局の役員ら計12人で構成し、経営課題への解決策などを話し合う。

地方局の経営を巡っては昨年12月に自民党の「放送法の改正に関する小委員会」がローカル局の経営基盤の強化に向けた再編促進、県域免許の見直しなどを求めていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4041732024012019TJ2000/