「村八分」扱いを受け転居を余儀なくされた男性 損害賠償求め訴訟へ

大分県中部の山間部にある集落に移住した男性(73)ら家族3人が、集団無視や生活用水の取水妨害など「村八分」扱いを受け、転居を余儀なくされたとして、
自治区の2人やため池を管理する地元土地改良区に約3千万円の損害賠償を求める訴訟を21日、大分地裁に起こすことが分かった。

訴状などによると、男性は2008年2月、集落に新居を建て大分市から転居。
障害のある長男(46)を施設から呼び寄せて親子3人で暮らし始めた。
16年8月、自治区費の決定方法などに疑問を抱き、自治区から退会。
この後、自治区からごみ集積所への搬入を禁止され、行政広報誌の配布もなくなり、集団無視が始まったという。

http://news.livedoor.com/article/detail/15897945/