ところが府教委の施策によって、今や北野と天王寺は突出した進学校になって、同等の高校は無くなった。
大阪府全域から北野と天王寺の受験機会は与えられたが、実際には挑戦権は極めて狭き門。
力及ばずの中学生は、北野・天王寺とは似ても似つかぬ、弱体化した8校へ視線を向けるしかない。
こんないびつな現状になっても、生徒の努力不足の一言で済ませるのか?
旧2の中学生は、大手前では満足できなかったのか?北野高校・天王寺高校という高校自体に特別な思いがあったのか?