尾張学区における複合選抜の使命・目的とは、
受験生を明和に誘導すること、尾張2群へ誘導することであった。

尾張学区における複合選抜の31年とは、ごく一部の例外をのぞいて、
ほぼ一貫して、そのような歴史であったといってよい。

途中からは名古屋市立の向陽が漁夫の利を得、
わずかに明和の生命・体面をかろうじて維持するのみで(それでも向陽にほぼ並ばれた)、
尾張2Bの千種・五条・西春の見るも無残な現状には、ただただ同情するのみである。

名大合格者数比較 1993年→2020年(暫定値)
千種47→14、五条57→14、西春23→16

堅調な尾張1群の4校、旭丘・菊里・半田・一宮西とはあまりに対照的であった。

そのようなドーピング、生命維持装置がすべて無くなったら、
明和・向陽がどうなるかなど、自明のことと言ってよいだろう(>>438)。

その県教委の誘導にまったく乗らない受験生が31年間、
旭丘→菊里→名東(・昭和)で受け続けてきたのだから、
1校受験、単独選抜に戻ったら旭丘→菊里受験生が、
現在の尾張2群の学校をどんどん受けるようになるとか
お花畑、メルヘンもいいとこなのである┐(゚〜゚)┌