【福岡県立修猷館高等学校】

・践修厥猷

修猷館の名は『尚書しょうしょ(書経)』の一篇「微子之命びしのめい」の中の「践脩厥猷せんしゅうけつゆう」を典拠とする。
「践脩せんしゅう(修)厥猷けつゆう」は「厥その猷みちを践ふみ修おさむ」と読み、「その(成湯せいとうの偉大な)道を実践し修める」ということである。
「微子之命」は、周の成王せいおうが微子びしを宋の国に報ほうじた時の誥命こうめいであり、殷の祖である成湯せいとう(湯王とうおう)の猷みちを修めて有徳の誉ほまれ高い微子に、
永く殷の祭祀さいしを継承させようとしたものである。