複合選抜廃止で明和と向陽は急落、大凋落するのは確実です
前回はそれで慌てて大村知事を背中から刺してまで一転存続となりましたが、
いくつかの情勢変化もあり、
今回は大村知事の介入ではなく、県教委自身が言い出したことなので、廃止となるでしょう
そもそも廃止しないのなら、この時期にわざわざ3回目の入選協を開いて、
抜本的な見直しの検討を表明する理由、即日検討会の設置を決定する理由がないですからね

1.他校に比べて圧倒的に恵まれていた、尾張学区のほぼ全体をカバーする併願校をすべて失う
(千種・瑞陵・桜台・五条・西春・旭野・横須賀・一宮興道・豊田西(境界特例))
2.全員が第1志望で入学する「ピラミッドの頂点」という複合選抜ではごくごく一部の高校だけに
 与えられていた特権的な地位も失う、すべての公立高校は全員が第1志望で入学するようになる
3.旧大学区時代と異なり、もはや東海は明和の滑り止めにならない
 (東海が滑り止めになるのは旭丘男子のみ)
4.学校群時代と同じように、明和と親和性の高い、支持層がかぶる東海専願に、
 明和志望の男子を“青田刈り”されるのも確実
5.(明和の虎の子の地盤である)郡部の明和好きの子らが、第1志望で、さらには(学力)推薦で、
 一宮西・西春・五条・旭野・江南・半田・横須賀などに第1志望で入学するようになる