徳島で「エシカル甲子園」開催へ02月18日 06時00分ttps://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20190218/8020004062.html
環境への配慮や地域貢献などを意識した「エシカル消費」と呼ばれる取り組みを全国に広めようと、
徳島県教育委員会は全国の高校生が取り組み事例などを発表する「エシカル甲子園」を来年度・平成31年度、
全国で初めて県内で開催することにしています。
「エシカル消費」は、環境に配慮した商品を購入したり地産地消などで地域に貢献したりする取り組みです。
消費者庁のオフィスがある徳島県では、この「エシカル消費」の取り組みが盛んで、
去年7月には神奈川県や名古屋市など5つの自治体と協力して「エシカル消費自治体サミット」を開催しました。
県教育委員会では、この取り組みをさらに普及させようと来年度、全国各地の高校生が学校での取り組み事例や
今後の展望などを発表する「エシカル甲子園」を全国で初めて徳島県で開催することにしています。
開催の時期や規模、それに具体的な内容などはまだ決まっていませんが、一次審査で各地の代表を決定し、
最終審査を徳島県で行うということです。
県教育委員会は「大会を通じて幅広い世代に向けて情報を発信することで、
徳島から全国へエシカル消費の取り組みを広げていきたい」と話しています。
資料V去年7月22日のエシカル消費のシンポジウム