サロンは、公立中のカリキュラムが合わない生徒は5%未満だという。
首都圏ではすでに中高一貫校は多数あるし、新設された公立中高一貫校が、この5%未満のために機能しているわけでもない。

つまり、サロンの考えに従えば、通常の公立中に行けばよい生徒のために、わざわざ公立中高一貫校を、余分なコストをかけて運営していることになる。

なのに、サロンは、公立中高一貫校はよいのだという。
サロン基準では、公立中のカリキュラムで十分な生徒たちに、無駄な公費を費やして一貫教育を行っているのにだ。