人口約11万の旧岩槻市、現岩槻区には県立高校が3校あります。
岩槻高校、岩槻商業高校と、岩槻北陵高校です。
岩槻北陵高校はいわゆる募集困難校の常連です。
岩槻周辺にも公立下位校が、市内唯一の県立高校を含めて複数存在し、岩槻北陵高校はそのなかでも入試は普通科最下位です。
岩槻区の人口は微減傾向で、都心回帰の現代、今後増える見通しもありません。
岩槻区より外側は人口に対する公立高校数も不足しておらず逆気味です。京浜東北沿線は不足しています。

いっぽう、人口あたり公立高校数が極端に少ない川口市内では、現代においてなお高校進学は東京都の私立高校に依存しています。
更に>>123のとおり、川口市立3校の統合で公立高校数が一気に二校減ります。
川口市立3校の統合校は、基本的に旧川口総合高校の校地を使用し新校舎も建設されます。
旧川口市立高校校地は第二グラウンド予定地となっており、野球場、サッカー場を整備予定となっていますが、
ここに岩槻北陵高校を移転してはどうでしょうか?
川口市域の南部、新芝川沿いにあります。人口約58.5万人の川口市内には県立の川口北高校、川口東高校はありますが、
南高校は無いため、高校名の公募はせず川口南高校とします。