●2018年問題=大学などに入学する18歳人口が平成30年に再び減少に転じ、入学生の納付金収入に依存する大学経営に大きな影響が出始める状況を指す。
30年に118万人となる18歳人口は減少し続け、43年には100万人を割ると推計されている。私立大への影響は深刻で、学生集めを進めるため首都圏郊外のキャンパスを、交通の便がいい都心部に移す動きも活発化している。

18歳人口と大学・短大への入学者数の推移
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私立大学の入学定員充足率の推移
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配信2018.1.3 06:00
産経ニュース
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