https://www.newadvent.org/fathers/0516.htm
もっかいヒッポリュトス「反キリスト」

エイレナイオスの異端反駁5とほぼ同じだが
「失われた支族集め」と思わしき箇所がある

54. それでは、彼の部族、彼の現れ、そして彼の破壊がこれらの言葉で述べられ、また彼の名前が神秘
的に示されているように、彼の行動も見てみましょう。なぜなら、彼は、散らばったすべての国から、すべての民を自
分のもとに呼び集め、あたかも自分の子供であるかのように彼らを自分のものにし、彼らの国を回復し、彼らの
王国と国家を再び確立すると約束するからです。預言者が言うように、彼は彼らによって神として崇拝され
るかもしれない:彼は太陽の昇る時から沈む時まで彼の王国全体を集めます:彼が召喚する人々も、彼が召喚し
ない人々も彼と一緒に行進するでしょう。 そしてエレミヤは彼について次のようにたとえ話で語っています:
ヤマウズラは叫びました、(そして)孵化しなかったものを集めて、判断せずに富を築きました:
彼の日々の真っ只中に彼らは彼を離れるでしょう、そして彼の終わりには彼は愚か者になるでしょう。

55. したがって、もし私たちがその生き物の技術を説明し、預言者が目的なしにその生き物のたとえ(また
類似)を使って話したのではないことを示すとしても、それは私たちの現在の議論の過程に有害ではないでしょう。
というのは、ヤマウズラはうぬぼれ屋な生き物なので、子鳥がいる別のヤマウズラの巣が近くにあり、親鳥が餌を
求めて翼を離れていると、他の鳥の鳴き声を真似するからです。若者たちを自分自身に呼び掛ける。そして彼らは、
それを自分の親だと思って、そこに走ります。そして、それは自分自身のことと同じように、エイリアンのプーレット
を誇らしげに喜んでいます。しかし、本当の親鳥が戻ってきて、馴染みのある鳴き声で彼らを呼ぶと、雛鳥は
それを認識し、詐欺師を見捨て、本当の親鳥に身を委ねます。したがって、預言者はこのことを直喩として採用し、
同様の方法で反キリストに適用しました。なぜなら、彼は人類を自分自身に誘惑し、自分のものではない人々を手に入れたいと望み、自分
自身を救うことができない一方で、すべての人々の救出を約束するからです