0054本当にあった怖い名無し
2024/01/07(日) 17:29:52.48ID:x9bd77Gj02008年頃から世界各地で始まったスマートシティの取り組みは、そのほとんどがブラウンフィールド型だった。前回説明したように、スマートシティはもともと、都市のエネルギー問題をデジタル技術で解決する取り組みから始まった。その後、ゴミ処理など環境全般に領域が拡大し、さらに既存都市が抱えるあらゆる課題を解決するスマートな街づくりへと発展してきた。
ブラウンフィールド型スマートシティは世界各地に存在している、デンマークのコペンハーゲン、米国のニューヨークやサンフランシスコ、コロンバス、カナダのトロント、アラブ首長国連邦のドバイ、シンガポールなどだ。これらのうち、海外の代表例とされるのが、オランダの首都アムステルダムの取り組みである。