以上のようにこの記述では、帯方から不弥国までは里数で示されていますが、不弥国から先、投馬国と邪馬台国までは里数ではなく方位と日数で記録されています。
投馬国から邪馬台国までの「水行十日、陸行一月」を、「水行すれば十日、陸行すれば一月」と読むか、「水行して十日かかり、更に1月陸行が必要である」と読むかにより、邪馬台国の位置は大きく異なります