本作品は、作者の汐見が鹿児島県の小中学生の時に社会科見学で訪れた知覧特攻平和会館での衝撃や感情を元に構想したという。作中には「特攻の母」と呼ばれる鳥濱トメをモデルにした人物も登場する。