恐ろしい悪夢を見た
最初はとある島に仕事で派遣された中年の男がいた
巨大なホテルのような場所だった
その中の狭い作業場で先輩の男と作業をしていた
先輩はどこかおかしかったけど男はスルーしていた
目がおかしかった
あとは先輩がマッサージしてあげるよと言って男は床にうつ伏せに寝て、力加減がおかしくて殺されそうな予感がしたが、うまく誘導してそれはまぬがれた
男は薄々気づいていた
先輩が人間ではないことに
でも男は普通の人間として先輩を扱っていた
先輩も時々おかしかったが、男と仲良くやっていた
ある時、男の家族を職場のホテルに招くことになった
男は既婚者で、奥さんと娘が来た
男はいつも世話になっている先輩に家族を紹介した
奥さんと娘も、男が先輩の世話になってると男から聞いていたので、奥さんと娘はそれぞれ、先輩のために準備していた感謝の気持ちの手作りの贈り物をした
先輩はものすごく感動した
あまりにも感動しすぎて、普段押さえつけている理性が吹っ飛んだ
そして今まで押さえつけていたものがはずれ、本来の姿である恐ろしい怪物になった先輩は男と奥さんと娘を殺した
一口で3人の体の大半を食いちぎり、3人は即死
それはホテルの入口に近いロビーのような廊下のような場所で起きた
人がたくさん通る場所だった
長いので続く