古事記などにある「蛭子伝説」によれば、日本最古の神とされる伊邪那岐命、伊邪那美命(いざなぎのみこと、いざなみのみこと)夫妻は、初めての子が生まれつき体が異常に柔らかかったので、蛭のような子「ひるこ」と名付けました。
しかし、3歳になっても歩けなかったことから、葦の舟で海に流しまったそうです(神様でもひどいことをするものですが、現在なら児童相談所が介入しているでしょうね)。