ネットの掲示板等を見ると未だに、『宗教に騙される人間が悪い』と仰っている方が、多々おられるようです
しかし、上記の様に宗教団体とは知らずにセミナー等に参加してしまい、その後強引に勧誘やお布施を
強要されてしまったケースも実際に存在します
この世の中には自分の意思よりも、他者の心情や立場を気遣う事を重要視する、心の優しい方も大勢
いらっしゃるのです
これは宗教団体に限った事ではありませんが、全ての勧誘者・訪問販売員等が大声を出して強引に
契約を迫ったりはしません
『この契約を取ってこないと、上司に叱られてしまいます。会社をクビになってしまうんです。私の家族が
路頭に迷ってしまうのです』
このような発言をして、泣き落としをしてくるケースもあるでしょう

あと、二世信者の問題も非常に重要だと思います
これは当たり前の話ですが、子供は生まれてくる家や親を選ぶことは決して出来ません
親が盲従者であった場合、当然のように子供は物心や善悪の判断が付く前から、無理矢理宗教団体の
信者・一員として育て上げられることとなってしまいます
このような方達に向かって、『騙される人間が悪い』と、一体どこの誰が言えるのでしょうか?