弥勒菩薩は梵名マイトレーヤ[maitreya]といい、
ゴーダマ・シッダッタの入滅後(死後)、
56億7千万年後の未来に姿を現し、多くの人を救済するとされています。

この気の遠くなるような将来、
仏として下生する弥勒菩薩が治める世のことを、三六九の世と呼ばれており、
キリスト教の終末思想、
キリスト再臨の千年王国(神が直接地上を支配する王国)によく似ています。

沖縄県では、「ミルク神」、「ミルクさん」と呼び、
弥勒信仰が盛んである。祭りでは、笑顔のミルク仮面をつけたミルク神が歩き回る。
弥勒菩薩の化身とされた布袋との関係が指摘されている。

「再臨の天照大神」は
キリスト教でいう「再臨のイエス・キリスト」であり、
仏教でいう「弥勒菩薩」である。