「海外の相場は下がっていくかもね。稼げることを聞きつけた女性の応募がとにかく多いから。ただ、今後は日本国内での外国人相手の接客の需要も高まるんじゃないかな。仕事とか観光で外国人が増えるだろうし、コロナ禍でも国内で韓国人が日本人女性を買うデリヘルは盛況だったからね」

 もともとクローズドだったパパ活だが、SNSの台頭によって大金を手にしたい女性たちはいつでもそうした案件にアクセスできるようになってしまった。世界規模の性癖や欲望、カネが尽きない限り、パパ活女子たちは生き残り続けるだろう。

(了。第1回から読む)