The Show Must Go On
最後までやり遂げなければならない

 この慣用句は、もともとは演劇界の用語でした。舞台はいったん幕が開けば何があっても中断してはならないものです。わが国でも、芸人は親の死に目に会えないことを覚悟しなくてはならないと言われています。また最愛の人が死んでも、舞台では普段と変わらない演技が要求されます。中止するわけにはいかないのです。
 ですからこの慣用句の正しい意味は、

「どんな逆境にあっても、計画され、もう始まったものは最後までやり遂げなければならない」という意味に使われます。