そして「こんな店二度と行かねえからな俺!まじコワキモい店やわ」とも言った。後から出てきたAは「急げ!車に乗れ!」と走り出し、俺は「どうしたん!?」と問うが、Aは「いいから、走れ!」と焦った表情で怒鳴った。訳が分からず俺らは急いで走って車に辿り着き、Aが運転席に座ったので俺とBも後部座席へと乗り込んだ。「急に何やねん!まじで!」とBは文句を口にするが、Aは真剣な眼差しで無言だった。