太陽系自体が、ハレー彗星のように大きな軌道を描いているのかもしれません。
神の心を吾が心としなければならない。宇宙の宇の字は、十干の干である。古代の人が宇をウルといい、
ウが回るとしたのを、十個の太陽すなわち十干が回るとしたものである。
旬の字は日が回るとしたもので、太陽が十個あるので一巡は十日とした。
昔は、十日ごとに旬間予報がおこなわれていた。替の字は夫(そ)れ夫(ぞ)れに日と書く。
太陽が天の九にそれぞれ並ぶことを交替とした。出雲大社では、一と九に当たる柱を宇豆柱という。
豆は、今日の酒の銚子のような酒を入れで、楕円体を示している。また、卵の字は、織機の左右二つの足踏み棒に
ある節点を形どったという。この字の中の二つの点は、卵の楕円体の二焦点とみてよい。
陰陽二焦点の調和の姿が楕円であることは、古代の人の直観力を示す。