聖痕

聖パウロは聖痕を「イエスの焼印」と呼んでいる。
聖痕は、キリストの受難において釘を打たれた左右の手足と、
ロンギヌスの槍によって刺された脇腹の5箇所に現れるとするのが一般的であるが、
キリストがかぶせられた荊冠に由来するとされる額の傷や、十字架を背負った際についたとされる背中の傷、
血を含んだ涙や汗なども含まれる。
聖痕を得る際には、キリストや聖母マリア、天使の姿を幻視したり、その声を聞いたりするとされる。
傷には出血や激しい痛みをともなう。傷口から芳香を発することがある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%96%E7%97%95