第三殿 家津美御子大神 (素盞鳴尊) 本地佛 阿弥陀如来
本宮大社の主祭神。
大神は御身の御毛を抜いて、種々の木を育成させた事により、木の神と称えられ、木(紀)の国の名の起こりは大神様の御神徳によるものと伝わる。 又、「大日本六十余州衆生我の許に参る者は、貧窮を除き富貴を与う、現世安隠後生善き所に生まれしむ、之、證誠阿弥陀如来熊野大権現也」と、御神徳を「熊野縁起」は伝う。