男性の42歳は「死に」、女性の33歳は「散々」に通ずるという語呂あわせから、大厄といわれています。
 また、古くから42歳、61歳という年齢は、社会における重要な年回りとされ、神事においても重要な立場に当たりました。そのため、厄年の「やく」とは、神祭りを行なう神役の「役」のことであるともいわれています。その役を行なうにあたって神様に失礼のないように、飲食や行為を慎み、心身を清浄にするためにご祈祷を受けたのがはじまりであることも考えられています。