木の実を受け取って以降、度々侍たちを連れて歩いていて町で歩いてる私に声をかけてきてました。

私が足早に歩くからか、いつもその人は「待て」と慌てて声をかけてきてました。
最初の方は嫌だったんですが、しょっちゅう会っていると仲良くなり始めて次第に友達のようになっていってました。

相手の見た目は大人にも見えるし同い年にも見えました。でも精神ははるかに私よりも上なんだと言うのはなんとなくで分かってました。

とても不思議な存在でした。
声も優しく穏やかな声なんですが、ハッキリとした(?)声ではなかったです。